沿革
国連IPCC元議長パチャウリ博士より、活動への評価をいただきました
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書(AR4)をもとに学童用教材『地球温暖化について』を制作し、全国のユネスコスクールなど小中学校・図書館に寄贈。2011年2月、IPCC事務局より資料の転載許諾とともに「レイアウトやイラストが素晴らしい」「英語版があれば知らせてほしい」との言葉をいただき、365校での活用を経て、2012年4月14日にはIPCC議長パチャウリ博士より直筆の感謝状も届きました。一つの市民活動が、IPCCと2年越しでやり取りを重ねた出来事です。
なぜ、国際機関から評価されたのか
地域の出前授業から始まった小さな市民活動が、なぜIPCCという世界的な機関の目に留まったのか。背景には、早い段階から活動を国内だけに閉じなかった経緯があります。2010年、当時理事だった渡邊が渡米し、在ロサンゼルス総領事館・ジャパンファウンデーションの後援のもと現地校で環境カリキュラムを実践。茶道から地球温暖化防止を学ぶという発信は現地紙にも取り上げられました。国内の啓発活動と国際的なネットワークづくりを両輪で進めてきた積み重ねが、2012年のIPCCからの評価、そして2025年のForbes掲載へとつながっています。
そもそもIPCCは、195の締約国政府や専門性を認定されたオブザーバー機関との対話を前提とした国際機関であり、地域密着型の市民団体と直接やり取りする場面は本来想定されていません。資料の転載許可ひとつとっても公式な申請と個別の返信を要する手続きであり、日本の一NPOがIPCC事務局・議長双方から直接の書状を受け取った例は、決して多くないと考えられます。
法人概要
| 名称 | 特定非営利活動法人フォーエヴァーグリーン |
|---|---|
| 設立 | 2001年 |
| 所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-23-4 2F |
| 電話 | 050-3702-0982 |
| メール | info@forever-green.jp |
| URL | https://www.forever-green.jp/ |
| 役員 |
理事長:渡邊圭 / 副理事長:内藤修二 理事:片岡暁孝(プロデューサー)、伊藤晶美(イベント事務局長)、徳友庵SOURIN(茶道教授) 事務局長:渡邊圭 / 監査:非公開 |
所属・連携する公的プラットフォーム(一部)

環境省「デコ活」
脱炭素につながる新しい国民運動

東京都「子どもスマイルムーブメント」
子供を大切にする東京を、育てよう。

外務省「JAPAN SDGs Action Platform」
国内に広がるSDGsの取組として掲載
環境省 COOL CHOICE
農林水産省 あふの環
東京都 チームもったいない
設立の経緯
当法人は、エネルギー学会メタンハイドレート部会のメンバーにより2001年に活動を開始しました。初代理事長は晩年、車椅子に乗ってまで学校での出前授業を続け、講演会には国立環境研究所元参与・西岡秀三博士を招くなど、精力的に活動しました。元東京大学教官の藤永元理事をはじめとする70代の理事たちは、「法人は世代を超えて生まれ変わる」という考えのもと、当法人を若い世代に託す方向へと舵を切り、現在は3代目理事長のもと、平均年齢が30歳近く若返っています。
沿革年表
| 2001年 | 設立。地球温暖化啓発の出前授業を開始。 |
|---|---|
| 2008年 | 現・理事長が理事に就任。外務省ODA事業に参加。 |
| 2009年 | 外務省ODA事業として、中国福建省の小学校に環境教材・測定器を寄贈し、環境モデル校の設立に貢献。 |
| 2010年 | ロサンゼルスにて環境学習イベントを開催(在ロサンゼルス日本国総領事館・ジャパンファウンデーション後援)。現地校で日本の伝統文化から地球温暖化防止を学ぶ独自カリキュラムを実施。 |
| 2012年 | 学童用環境学習教材『地球温暖化について』を全国のユネスコスクール等に寄贈。IPCC元議長パチャウリ博士より感謝状。国内で「環境茶道・温故知新」キャンペーンを展開。 |
| 2014年 | 現理事長が代表理事に就任。フードロス・環境学習コンテンツの開発普及を本格化。 |
| 2020年 | 大規模SDGs啓発イベント「ピース フォーアース」を渋谷ハチ公前で開始(日本初のSDGsイベント)。地方創生SDGs官民連携プラットフォーム分科会を設立。 |
| 2021年 | ピース フォーアースを渋谷モディで開催。若者支援プロジェクト「Forever Green Youth」始動、インターン生30名突破。学生フードロスプロジェクト「ユキハナ」商品化。 |
| 2022〜2023年 | ピース フォーアースを中央区浜町公園・銀座三越で開催(2023年は環境省後援)。 |
| 2024年 | 二子玉川高島屋にてピース フォーアース開催、啓発紙『Ett(エット)』創刊(55,000部配布)。「サステナブルは愛」という考え方を発信開始。 |
| 2025年 | 東京都内の女子高生264人を対象にした「サステナブルと愛に関する意識調査」を実施、78%が「大切な人のためならサステナブルな活動をしたい」と回答。Forbes JAPANが記事として取り上げる。 |
| 2026年 | 『何故、日本でSDGsは失敗したのか?』刊行。創作童話『令和版 桃太郎2.0』発表。高校生の6割超が「他人と比較して落ち込む」と回答した社会課題の解決を目指す「ネガポジ」プロジェクト始動。 |
実績・メディア掲載
- 岐阜新聞にて、学童用環境学習教材の取り組みを紹介
-
外務省ウェブサイト「国内に広がるSDGsの取組」ページにて、パナソニック・博報堂DYホールディングス・住友化学・第一三共・朝日新聞社・日本郵政・ヤフーなど日本を代表する企業と並び、外務省「JAPAN SDGs Action Platform」の中の「国内に広がるSDGsの取組」欄に「NPO法人フォーエヴァーグリーンの取組」として掲載


- 2023年、環境省後援のもとピース フォーアースを開催
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Forbes JAPAN「女子高生の心をつかむ『愛』が導くサステナブル消費の未来」(2025年)
https://forbesjapan.com/articles/detail/80007?read_more=1 -
創作童話『令和版 桃太郎2.0』を、GISELe・STORYweb・CREA・JJの4媒体が「広島・長崎に偏りがちな日本の平和教育を見直すためにも、とても良い」教育NPO代表の評価として紹介

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書籍『何故、日本でSDGsは失敗したのか?』(2026年6月30日発売)を、NewsPicksにてプレスリリースとして紹介(PR TIMES経由)。ELEMINISTでは記事として掲載


有識者コメント
30年にわたるIPCC、UNEP等での活動を通じて、日本の地球環境研究(主に気候変動分野)の国際貢献を推進し、洞爺湖G8サミットで日本が提唱した「国際低炭素社会研究ネットワーク構想」の運営により、アジア各国をはじめとする国内外の気候政策の科学基盤構築に貢献。2023年「KYOTO地球環境の殿堂」の第13回殿堂入り。
荒れてきた気候を安定化にするにはどうするか? ゼロエミにするしかありません。
誰がやるか? 世界の全ての人が、すなわち私もあなたも。誰かが出している間は温度は上がり続けます。
どうする? 今すぐやれることが一杯あります。時間をかけていろんな政策が作られても、結局最後にゼロエミ行動で安定化させるのは私もあなたも。
それならみんなで話し合い、やれることは何でもやってしまおう。それが今を生きる我々の歴史上の使命です。

お元気にご活躍されておられるようで何よりです。
素晴らしいアイデアを世界のためにもっと大きく展開していってください。
期待しています。
著書に寄せられた声
刊行にあたり本書をお届けしたところ、下記の方々よりご感想をお寄せいただきました。
「本書は大変すばらしいと思います。紛争と平和、紛争解決に向けた取組みは、現在最も重要な課題と言えると思います。子供たちの認識を高め、考えさせるうえでとても良い企画と言えると思います。広島、長崎に偏りがちな日本の平和教育を見直すためにも、とても良い企画だと思います。」
「ご著書から環境問題への熱く強い念いが伝わってきます!! ”行動することが生きることである”(宇野千代著)発想の血流を感じます。これはESG、SDGs、SWGsにも繋がる人間知かと!! VUCA、BANI時代環境下、仕事がら、失敗学(畑村洋太郎)、両引きの経営、ゼブラ企業、ゼロイチ、トレードオンなどのキーワードが頭を刺激して悩ませます。渡邊氏はIQ×EQ×SQの三位一体人間かと!!」
「長い経験に基づく貴重な論文をありがとうございます。
小生のほうは添付のような拙論をまとめて、環境新聞のオンラインで紹介していただきました。
ますますのご活躍を期待しております。」
ご協力・ご協賛いただいた企業・団体(一部)
環境省
外務省
在ロサンゼルス日本国総領事館
渋谷区
ジャパンファウンデーション
スペイン大使館
中央区
東京都環境局
内閣府
アルバルク東京
イオン九州
CARTA MARKETING FIRM(電通グループ)
近畿日本ツーリスト
三栄コーポレーション
J-オイルミルズ
JTB
スカパーJSAT
大日本印刷
東都生活協同組合
日産自動車
日能研
NIPPN
ハイケム
マルコメ
ユニリーバ
吉本興業
LIXIL
ほか多数 …
主な事業・プロジェクト
ピース フォーアース
サステナブルな商品・サービス・企画をPRするイベント。渋谷ハチ公前発、日本初のSDGs啓発イベントとしてスタートし、2020年から毎年開催地を広げ、2023年は環境省後援を獲得。
ネガポジ
教育委員会向けの、高校生向けメンタルヘルス講座プログラム。
Ett(エット)
ミレニアル世代・小学生をターゲットにした啓発紙。創刊号55,000部を配布。
ユキハナ(学生フードロスプロジェクト)
法政大学の学生が企画・製造・PR・営業まで手がけた、おから活用フードブランド。
Forever Green Youth
大学生を中心とした若者支援プロジェクト。インターン生30名以上が既存プロジェクトや自主企画に参画。
環境茶道・温故知新
茶道を通じて大量生産・消費・廃棄からの脱却を伝える、米国発のSDGs学習コンテンツ。
私たちの考え方 ―「サステナブルは愛」
サステナビリティを、義務や我慢としてではなく、大切な人・大切な未来への「愛情」として捉え直す。
これが、フォーエヴァーグリーンが2024年より一貫して伝えてきた考え方です。
2025年、東京都内の女子高生264人を対象に実施した意識調査では、「家族や恋人など大切な人のためなら、サステナブルな活動をしたいと思いますか」という問いに78%が「共感する」と回答。危機感だけに頼らず、「大切な誰か」を思う気持ちを起点にすることで、行動は初めて自然に、持続的なものになると私たちは考えています。この調査結果とコンセプトはForbes JAPANでも取り上げられました。
理事長について
3代目理事長 渡邊 圭(わたなべ けい) 1977年生まれ・千葉県出身
気候問題を中心に扱うプロデューサー。消費者と企業のエンゲージメントを高め、消費を通したビジネスソリューションでのSDGs実現を目指す。2005年起業、アクセサリー等制作メーカー取締役に就任し、世界的アーティストのジュエリーコレクションのデザイン・プロデュースを手がける。2008年、当法人理事に就任。2010年に渡米し、現地校での独自カリキュラム実施や地方創生SDGs官民連携プラットフォーム分科会の設立など、活動の幅を広げる。2014年、代表理事就任。2020年、ピース フォーアース実行委員会会長。2024年より「サステナブルは愛」という考え方の発信を開始。
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